環境への取り組み

未来への切符
人々の生活を脅かしての営業活動は、未来に於いての活動を否定することと同じです。環境負荷を減らすために恒常的な努力をすることは人も企業も同じ、まずは率先して自分たちが今できることに精一杯取り組み、継続して行くことが何よりも大切だと考えています。
環境へのこだわり
私たちが最初に取り組み始めたのは、業務に使用する車両でした。
1998年、ミキサータイプLPG専用エンジンを搭載したキャブオーバー・平ボディー、最大積載量850kgのトラックをガソリン車に替わり導入したのを皮切りに、3tLPG配送車、軽ワンボックス、軽トラック、2tダンプ等、5車種7台がLPGになりました。低SOx(硫黄酸化物)、低NOx(窒素酸化物)、PM(黒煙)ゼロ、低騒音なのが導入理由です。また、綺麗な燃焼はエンジンオイルの汚れも防ぎ、ガソリン車の2倍を走行しても全く問題無い事もわかりました。
2020年1月現在、水素で走る燃料電池車のトヨタMIRAIをはじめ、シリーズハイブリッド+LPG・ガソリンバイフューエル車、LPG配送車としては西日本初のクリーンディーゼルハイブリッド+機械式デュアルクラッチオートマチック車、電気自動車4車種4台、クリーンディーゼル+機械式デュアルクラッチオートマチックのダンプ車、最新式のLPG・ガソリンバイフューエル車2車種2台、LPG車3車種4台、プラグインハイブリッド、ハイブリッド2車種2台、マイクロハイブリッド2台、電動バイク2車種2台を、用途に応じて使い分けています。常に時代の最先端技術を導入した、環境に優しい車輌を採用しています。
その結果、2016年9月には全社有車が環境に優しい車両になり、現在に至っています。
また、私たちは2003年に新社屋を建設、移転しましたが、この社屋には様々な環境への配慮がなされています。
空調機は全てエネルギー効率の高いGHP(ガス・ヒート・ポンプ)エアコンを使用するのは勿論、全熱交換型換気システム、天井サーキュレーター、天窓等による採光の工夫、水力発電式小便器・節水型洋式便器の採用、自然素材の外壁、多くのグリーン購入品導入等、高い環境性能を備えた新社屋は、高い機能性も同時に達成しました。
更に、平成22年度山口県地域グリーンニューディール基金事業(環境やまぐち省エネ事業所普及促進事業)並びに平成22年度民生用燃料電池導入支援事業を受け、太陽光発電、燃料電池、風力・太陽光発電併用ハイブリッドLED街路灯(独立電源)、窓ガラス紫外線・赤外線カットコーティング、直管蛍光灯型CCFL照明を導入し、大幅に環境性能を高めました。
これらの実績が評価され、平成24年度地球温暖化対策優良企業知事表彰を受賞。また、低炭素杯2013では山口県の企業として初のファイナリストとなりました。
このようにハードの環境を整えると同時に、ソフト的にも節電・節水等を心がける事により、総合的に環境負荷を減らす努力を常に絶やさぬよう、ISO14001:2015(環境管理システム)による運営を行っています。
環境方針
基本理念
合田燃料機器株式会社は、環境に優しいLPガスを取り扱っているという自負のもと、強い自覚を持って早くから環境問題に取り組んで参りました。 また、地球の一住人として、企業活動においても環境への配慮は当然と考え、企業存続の最低条件と位置付けています。 企業活動をする上で、地域社会にどのような影響を与えるかを深く認識し、 環境・品質・安全を高い次元でバランスさせ、法の順守は勿論、今考えられる最善の方策を執ることを目指します。
基本方針
- 環境負荷の低減・汚染の予防の推進
上下水道・管工事及び各種器具設置工事、LPガス販売・器具販売業務、貯水槽清掃業務など当社の業務全般を通して、省資源・省エネルギーを徹底し、 廃棄物の減量化・リサイクル化に努めるとともに、環境に優しい商品の購入・販売を積極的に行い、環境負荷の低減ならびに環境汚染の予防に努めます。 - 目的・目標の設定、見直し及び継続的改善
環境目的・目標を具体的に定め活動します。また、定期的に見直しを行い、継続的改善を推進します。 - 法規制他の順守
環境に関する法規制、当社が同意する協定等を順守します。 - 全社員への周知
全従業員及び組織のために働くすべての人がこの方針を認識し、行動するよう周知徹底します。 - 社外への公表
この環境方針は、ホームページ等を使い、社外へ公表します。
合田燃料機器株式会社
ISO管理責任者