“天下の奇祭” 数方庭祭

下関市にある城下町長府の夏の風物詩と言えば、

“天下の奇祭” 数方庭祭です

毎年8月7日~13日まで、忌宮神社境内で行われるこのお祭りは、

仲哀7年(198年)より始まった、大変歴史の長いお祭りです

 

長いのは歴史だけではありません

そのスタイルは、竹竿幟と切籠(きりこ)と言われる笹飾りを抱えて境内を歩くのですが、

大幟の中には、長さ30メートル、重さ100キロというものもあるそうです

ちょっと文章ではわかり辛いかもしれませんね

長府観光協会のホームページをご覧になると、その様子がわかります

それにしても、今年で1811年とは何とも歴史の長いお祭りです

見られたことの無い方は、是非一度足を運ばれては如何でしょうか?

“天下の奇祭” 数方庭祭

“天下の奇祭” 数方庭祭の準備が始まっているようです

フレームに収まりきれない程の竹竿が、祭りの勇壮さを想像させます

 

現在の数方庭祭のスタイルが確立したのは、長府藩三代藩主 毛利綱元公の頃だそうです

世は元禄、天下太平の時代に確立した現在のスタイルは、

言わば平和の象徴とも言えるかもしれません

このスタイルが、ずっと変わらずに済む世の中であって欲しいと願います

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山口県 下関市 大字延行119-1 : 合田燃料器機 ㈱: アルミュール : アルミュール ブログ : C99

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合田 哲朗 について

山口県下関市にある合田燃料器機㈱代表取締役。 私立暁の星幼稚園、市立文関小学校、日新中学校を卒業後、東京都町田市にある私立和光学園高等学校普通科へ進学後、家業を継ぐ為に私立久留米工業大学工学部建築設備工学科へ進む。 ㈱団地サービス(現;日本総合住生活㈱)を経て、中小企業大学東京校経営者後継育成コースを受講、主にマーケティングを学ぶ。 帰省後、アーベインヒルズ向洋住宅管理組合・同団地管理組合理事長並びに自治会長(平成5年)、(社)下関青年会議所(平成15年卒会)、未来工房/下関塾の初代塾長、下関総合計画委員(一般公募・平成13年)、市立高尾保育園保護者会会長、私立暁の星幼稚園保護者会副会長、市立文関小学校PTA副会長等を務めた。 現在、山口県管工事工業協同組合総務委員、下関上下水道工事業協同組合理事(総務委員長)、下関管工事業青年部会『水サミット』会長、下関LPガス保安センター役員、(財)下関21世紀協会評議委員、社会福祉法人下関市民生事業助成会「なごみの里」後援会副会長、NPO法人シンフォニーネット理事長等を務める。
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